ビアレッティ社ブリッカの使い方。粉の粒度とクレマの動画。

ブリッカの使い方を説明します。

ブリッカは、クレマのできるマキネッタです。
錘を利用した圧力弁がついているため、同社のモカエキスプレスとは大きく異なるコーヒーを抽出することができます。

基本的な使い方はモカエキスプレスと同じです。

以下、詳細の説明をしていきます。

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STEP0
購入後の試運転

購入直後のブリッカには試運転が必要です。
新しいブリッカには「製造工程で付着するアルミの粉や工業油」が残っていますので、洗浄と試運転が必須作業となります。

この時ばかりは、洗剤を使用します。(関連記事:マキネッタの使い始め

試運転でできたコーヒーは捨ててください。
ブリッカ内部のアルミの粉や工業油がとけ込んでいるリスクがありますので、もったいないと思うかもしれませんが飲まない方が無難です。

ブリッカは、使い込むほどに味が安定していきます。

STEP1
ボイラーに入れる水の量

ボイラーに水を入れます。
水の量は上部に「H2O」のラインがありますので、ラインまで水を入れてボイラー(タンク)に移し替えるような形となります。

ブリッカでは、水の入れすぎに注意します。
モカエキスプレスと比べて「高い圧力がかかる」ことになりますので、水を入れすぎると安全弁から吹き出してしまうリスクが高くなります。

通常、危険ではありませんが汚れてしまいます。

STEP2
粉の粒度は極細挽き

ブリッカに使用する粉は、極細挽きです。

通常、マキネッタには細挽きを使用します。
しかし、ブリッカの場合には「炭酸ガスをコーヒーにとけ込ませる必要があります」ので、細挽きでは(ブリッカの特徴である)クレマができない恐れがあります。

クレマができなければブリッカの意味がありません。(関連記事:ブリッカのクレマ

極細挽きにできるミルは限られています。
「手挽きミルでもできるものもあれば、電動ミルでもできないものがあります」ので、ミルを購入する際には注意する必要があります。

繰り返しになりますが、ブリッカには極細挽き(関連記事:マキネッタの粉の粒度)をおすすめします。

STEP3
抽出によるクレマ

セットしたブリッカを火にかけます。

上部とタンクはできるだけ強く締めます。
ブリッカの抽出中には約2気圧ほどの圧力がかかりますので、締め方が不十分だと「接合部からの漏れ」が生じる恐れがあります。

以下はyoutube動画です。

ブリッカの抽出は、急に始まります。
「ブシュー」という大きな音を立てて抽出が始まりますので、抽出が始まったら火を止めて「余熱で残りを抽出する」ことがポイントになります。

ブリッカでは、粗いクレマが立ちます。

エスプレッソとは明確な違いがあります。
エスプレッソマシンでは炭酸ガスによる「きめの細かなクレマ」ができますが、ブリッカでは泡立てられたような「粗いクレマ」が立ちます。

抽出後のコーヒーカスはきれいに固まります。

コーヒー粉が少なすぎたり不均一であったりすると「コーヒーカスがベチャベチャになる」「コーヒー粉が均一に抽出されない」などの問題が生じやすくなります。

まとめ

ビアレッティ社ブリッカは、クレマのできるマキネッタです。

使い方は簡単です。
モカエキスプレスとの違いは「極細挽きを使う」「抽出が始まったら火を止める」「モカエキスプレス以上にしっかりと締め付ける」の3点です。

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タベル

厨房料理人(プロ)ではありません。普通の台所に立つ台所料理人(自炊をしている人)です。調理や調理道具が好きで、多くの書籍を読みつつも試作や実験を繰り返しています。このブログは、料理に関する「コツ」のようなものを体系的にまとめるために運営しています。