小さめのボウルは、とにかく便利です。
9cmほどのボウルは役に立ちます。
はじめは「特に必要はない」と考えていたのですが、実際に使ってみたところ「なぜ今まで使ってこなかったのか?」と後悔してしまうほどでした。
以下、小さめのボウルをおすすめする理由を説明します。
調味料の小分け計量
小さなボウルは、計量に適しています。
たとえば「主要な材料に対して比率で調味料を入れる場合」などには、予め調味料の計量を終わらせておけば、後の調理が楽になります。
ちょっとしたことですが、意外と大切なポイントです。
調味料の計量は手間です。
特に、料理をはじめたばかりの頃や新しい料理に挑戦する場合には「計量に時間をとられて調理に失敗してしまう」ことも珍しくはありません。
調味料やスパイスの順番
調味料には、入れるべき順番があります。
すべての調味料に正しい順番があるわけではありませんが、食材に味を染み込ませるタイプの料理では調味料の順番が重視されます。
順番によっては、味が染み込まなくなるリスクがあるためです。
また、醤油や味噌などは仕上げに使われます。
はじめに入れてしまうと香りが飛んでしまいますので、他の調味料とは明確に区別しなければいけないのです。
他にも、味醂などは2回に分けて加えられることもあります。(関連記事:料理の「さしすせそ」とは?)
小皿よりも使いやすい
調味料の計量は、小皿でもできます。
しかし、後かたづけの手間(洗いやすさ)を考慮すると、割れるリスクのないステンレスボウルはありがたい存在です。
さほど高くない道具ですので、心からおすすめできます。
まとめ
小さめのステンレスボウルは便利です。
もし、「レシピを再現したい」「レシピをつくりたい」などの思いがあるのであれば、購入しても損のない台所道具となります。