「野菜は立てて保存しましょう」
常識のように知れ渡っている野菜の保存方法ではありますが、家庭の冷蔵庫に野菜を立てて保存するのは至難の業です。
結論からいえば、野菜を立てる必要はありません。
向きによる差違は誤差の範囲内です。
また、無理に立てる保存をするよりも、使いやすい(取り出しやすい)場所に保存した方が衝撃による傷みのリスクを減らせます。
以下、詳細の説明です。
立てて保存することの意味
野菜を立てることには、意味がありません。
結論だけを記載している書籍には「野菜は立てて保存しましょう」と書かれていることもありますが、多くの検証データでは「差違はない」とされています。
栄養価、水分量ともに、誤差の範疇なのです。
また、色や香り、食感などの差もありません。
なぜ「野菜は立てて保存しましょう」とされているのかは分かりませんが、データ状ではオカルト的な保存テクニックなのです。
冷蔵庫で立てるための労力
冷蔵庫に野菜を立てるのは至難の業です。
長ものの野菜を立てて保存するためには、大型の冷蔵庫が必要になりますし、庫内のレイアウトにも工夫が必要です。
また、倒れて野菜の組織が傷つく恐れもあります。
野菜は、組織が壊れると痛みやすくなります。
葉物野菜は折れた部位から腐っていきますし、果物や根菜類は衝撃を受けた(ぶつけた)部位から腐っていきますよね?
立てる保存には、意味がないばかりか保存性を落としてしまうリスクすらあるのです。
まとめ
野菜を立てて保存することには、意味がありません。
栄養価、水分量、色、食感など、複数の項目にて「同等(もしくは誤差の範囲内)」というデータが示されています。
立てる保存方法は、ある意味オカルト的な情報なのです。