【勉強中】田舎パン(カンパーニュ)

塩用ミル(ソルトミル)の意味。挽きたての塩は美味しいのか?

ミル(グラインダー)は何かと楽しいものです。
しかし、塩は挽きたてのメリットのない調味料であり、挽きたての塩が美味しいと感じるのであれば感覚的なものである可能性があります。

ソルトミルは、作業性や見た目のために用いられます。

胡椒にはグラインダーを使う意味があります。
胡椒には揮発性物質が含まれていますので、調理の際にミルを使用することで「香りが立つ」というメリットが得られるためです。

もちろん、ソルトミルを否定しているわけではありません。
しかし、「ソルトミルとペッパーミルの目的は全く異なるもの」であることを理解しておく必要があります。

以下、詳細の説明です。

挽きたてである必要がない理由

塩には揮発性分が含まれていません。

挽きたてによるメリットは「香り」です。
塩には揮発性物質が含まれていませんので、食前に挽くことと挽いてあるものを使用することには大きな違いがありません。

同様の仕組みから、胡椒にはミルを使うべきです。

挽きたての胡椒には、強い香りがあります。
これは胡椒に含まれていてる揮発性物質が「砕かれることで空気中に舞う」ためであり、塩化ナトリウムである塩とは明確な違いがあるのです。

塩には芳香性の油が含まれていないため、香りが立つことはありません。

塩は固形の塩化ナトリウム

塩は固形の塩化ナトリウムです。
当然、直前に挽くことには意味はありませんので、「挽きたてにこだわる必要はない」ということになります。

しかし、粒度(粒の大きさ)の問題があります。

ソルトミルの利点は、粒度を変えられることにあります。
塩は粉砕される粒度によって「味の感じ方が変わります」ので、粒度の調整が容易であるソルトミルには大きなメリットがあるのです。

必須とは言えませんが、意外と使えるアイテムです。

調味料による挽きたての可否

ソルトミルのメリットは大きくありません。

しかし、ミル全般を否定しているわけではありません。
揮発性物質を含む食材(胡椒や胡麻など)には「直前に挽いて香りを立たせる」ことが有効となりますので使わない手はありません。

また、ソルトミルは汎用性の高いミルです。
塩の持つ「硬く(金属を)腐食させやすい」という特徴に耐えられる材料でつくられていますので、他の食材への流用が可能です。(関連記事:ソルトミルとペッパーミルの違い

まとめ

塩には、挽きたてによる違いがありません。
塩は(基本的に)純粋な塩化ナトリウムとなりますので、食べる直前に挽いたとしても揮発性物質による「香りが立つ」ということはありません。

しかし、無意味でもありません。
粒度を変えることができますし、ペッパーミルなどと並べておけば「作業性の向上」や「見栄えの向上」などのメリットを得ることができます。

必須ではありませんが、あれば便利なアイテムです。

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