小麦粉と片栗粉の保存方法。虫(ダニなど)に対するリスクの違い。

小麦粉と片栗粉の保存には、明確な違いがあります。
前者には「害虫がつきやすい」という特徴があり、後者には「害虫がつきにくい」という特徴があります。

  • 小麦粉:害虫がつきやすい
  • 片栗粉:害虫がつきにくい

同じ粉ものであっても、似て非なるものです。
小麦粉の保存には「細心の注意が必要」ですが、片栗粉の保存には「さほど注意を払う必要がない」ということになります。

以下、詳細を説明していきます。

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成分(栄養価)の違い

小麦粉と片栗粉には、栄養価の違いがあります。
前者は小麦の粉ですので「糖質、タンパク質、脂質、ビタミンなど」を豊富に含みますが、後者は澱粉ですので「糖質」しか含みません。

  • 小麦粉:(害虫にとっての)栄養バランスがよい
  • 片栗粉:(害虫にとっての)栄養バランスが悪い

穀物の粉につく害虫には、コクゾウ、コクヌストモドキ、コナダニなどがありますが、澱粉そのものである片栗粉では「栄養素が不足するために繁殖できない(繁殖しにくい)」ことになります。

「小麦粉には害虫がつきやすく、片栗粉には害虫がつきにくい」のは、成分(栄養価)の違いが大きく影響しているためです。

保存方法の違い

小麦粉の保存は、「密閉」と「冷蔵」がポイントです。
しっかりと密閉して害虫の侵入を防いだ上で、害虫の行動が制限されるような涼しい場所(冷蔵庫)で保存する必要があります。

しかし、片栗粉はこの限りではありません。
普通の使用状況(使用環境)であれば小麦粉ほどは気を使う必要はありませんので、密閉して常温保存しておけば(多くの場合)問題にはなりません。

どうしても気になるようであれば、小麦粉と同様に保管すればよいかと思います。

まとめ

小麦粉と片栗粉の保存方法は、大きく異なります。
前者には「害虫がつきやすい」という特徴があり、後者には「害虫がつきにくい」という特徴があるためです。

これは、(害虫にとっての)栄養バランスによる差違です。

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タベル

厨房料理人(プロ)ではありません。普通の台所に立つ台所料理人(自炊をしている人)です。調理や調理道具が好きで、多くの書籍を読みつつも試作や実験を繰り返しています。このブログは、料理に関する「コツ」のようなものを体系的にまとめるために運営しています。