野菜は、洗います。
切る前には「泥を落とすために」洗いますし、切った後には「アクを取り除くため」や「食感を良くするため」に洗います。
そこで問題となるのが、水切りです。
汁ものであれば水切りに気を使う必要はありませんが、生野菜で食べる場合や炒め物にする場合には「水切り」が重要な作業になってきます。
水切り器は、重要なキッチン器具なのです。
野菜を切ってから洗う理由
多くの野菜は、切ってから洗います。
もちろん、切る前にも「泥やホコリを洗い流す」のですが、切る前と切った後での「洗う」には目的の違いがあります。
- 切る前:泥やホコリの除去
- 切った後:アクの除去と食感
野菜には、アクが含まれています。
アクの成分は様々ですが、「えぐ味」「渋味」「苦味」につながる成分ですので、少しでも取り除くことが美味しく仕上げるためのポイントです。
また、「食感が良くなる」という点も見逃せません。(関連記事:キャベツの千切りを水にさらす理由)
野菜の水切りが重要である理由
洗った野菜は、水切りしなければいけません。
水切りをしなければ「ベチャベチャした食感や味」「炒める際にはじきやすくなる」などのデメリットが生じることになります。
野菜の水切りには、複数の方法があります。
たとえば「ふきんやキッチンペーパーで拭く」「ザルにあげておく」「野菜を入れたザルにボウルをかぶせて上下に振る」「水切り器を使う」などです。
間違いのないのが水切り器です。
安価なキッチン器具でありながら、手軽にしっかりと水切りのできる優れものです。
まとめ
野菜の水切り器は、おすすめできるキッチンアイテムです。
容量や洗いにくさの問題がありますので「この製品がおすすめ」というのは断定できませんが、試してみる価値はあるかと思います。