カットできるタイプのバターケースは、便利です。
約10g(または約5g)に切り分けられますので、手を汚すことなくバターを気軽に加えることができるようになります。
もちろん、向き不向きはあります。
空気に触れる面積が大きくなりますので、バターの使用頻度が低い場合には「バターの劣化(酸化)」が問題になるケースがあるためです。
使用頻度が低い場合には、小分けにして保存する必要があります。
以下、バターケースをおすすめする理由です。
手軽に使えるようになる
バターを使いやすくなります。
バターは、使いづらい食材です。
冷蔵庫から取り出して、バターナイフで切って(削って)使うものですので、「使いたいけど面倒だからあきらめるか」……ということが度々ありました。
しかし、予めカットされていれば、手間がかかりません。
手が汚れないこともポイントです。
バター包装紙(アルミ箔ラミネート紙)は剥がしにくいことがありますし、使い続けていくうちに破けたりベタベタしてくるものです
些細なことですが、ストレス以外の何者でもありません。
10g(または5g)単位でのカット
バターの計量が楽になります。
多くのカットできるタイプのバターケースは、10g(または5g)単位でカットできるようになっています。
バターの大さじ1は、約12gです。
しかし、計量スプーン表記になっているレシピの場合、多少の誤差は許容されるものですので、大さじ1を10gでつくったとしても問題はありません。
もちろん大さじ5となっていれば60gを使用しますが、大さじ1(約12g)を1ブロック(約10g)でつくったとしても許容範囲なのです。
厳密なレシピでない場合には重宝します。(関連記事:大さじ1のバターは何グラム?)
まとめ
カットのできるバターケースは、便利です。
手軽にバターを使うことができますし、おおよその計量にも適しています。