マキネッタの取っ手(ハンドル)が溶けた? ガスコンロへの乗せ方。

マキネッタの取っ手は溶けてしまうことがあります。
多くの場合、取っ手(ハンドル)の材質はフェノール樹脂であり、耐熱温度は150~180℃となるために溶けることはありません。

しかし、炎が当たれば溶けます。

コンロとの相性には注意が必要です。
アウトドア用などの小型コンロであれば問題ない場合であっても、ガスバーナープレートなどを利用して乗せている場合には溶けてしまうこともあります。

以下、詳細の説明です。

マキネッタのハンドル材質

マキネッタのハンドルは、フェノール樹脂です。
他の材質で作られていることもありますが、ビアレッティのモカエキスプレスの場合にはフェノール樹脂製のハンドルがついています。

フェノール樹脂は、耐熱性と難燃性に優れています。

しかし、溶けてしまうこともあります。
フェノール樹脂の耐熱温度は150~180℃ほどですが、「マキネッタの底部よりも炎が大きくなってしまう」とハンドルが溶けてしまうことがあります。

小型のマキネッタの場合、強火以上の火加減になってしまうことは珍しくありません。

ガスコンロの火加減。強火、中火、弱火、とろ火の違い。

大きなガスコンロの注意点

マキネッタは、小型です。
たとえば、1カップのモカエキスプレスは底部が7cmしかありませんし、2カップのブリッカであっても9.5cmしかありません。

これは、一般的なガスコンロではバーナーのサイズを下回ります。

また、五徳に乗らないことも珍しくありません。
そのため、ガスバーナープレートなどをのせて無理やり使用するわけなのですが、その際、マキネッタを中央部に乗せてしまうとハンドルを溶かしてしまう原因になります。

バーナーとのサイズが合わない場合には、マキネッタをずらして乗せる必要があります。

マキネッタが五徳(コンロ)に乗らない? バーナープレートのすすめ。

まとめ

マキネッタは、ハンドルを溶かさないように注意して使います。

ハンドルは、想像以上に溶けやすいものです。
燃焼部のサイズがマキネッタのサイズを上回る場合には直接炎が当たっていなくても簡単に溶けてしまうことがあります。

使えなくなるわけではありませんが、溶かさないことに越したことはありません。

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