フードプロセッサーの泡立て機能が気に入っています。
最近のフードプロセッサーは、多機能です。
「切る」「すりおろす」「こねる」「泡立てる」などの作業が一台でできてしまう製品も珍しくありません。
これらの機能は、カッター(ブレード)交換によって変更されます。
例えば(現在使用している)「タイガー マイコンフードプロセッサー」の場合であれば、以下の4種類のカッター(ブレード)が付属されています。
- チョッパーカッター
- おろしカッター
- パンこねブレード
- ホイップブレード
その中でも、特に気に入っている機能が「泡立て」です。
専用ブレードが必要な理由
泡立て(ホイップ)とは、空気を含ませることです。
基本的なカッター(チョッパーカッター)は「気泡が生じないプロペラ構造」になっていますので、泡立てることはできません。
できたとしても、時間がかかります。
その点、泡立てブレードは便利です。
空気を含ませながら攪拌していきますので、驚くほど簡単(短時間のうちに)に泡立てることができます。
乳化させるのが容易
泡立て機能を使えば、簡単に乳化させることができます。
乳化とは「(本来)混ざり合わないもの同士が均一に混ざりある状態」のことであり、トロミのあるドレッシングやマヨネーズは、乳化させてつくられるものです。
エマルション(エマルジョン)とも呼ばれます。
乳化には手間がかかります。
しかし、泡立てブレードであれば手間がかかりませんので、簡単に「トロミのあるドレッシング」や「手作りマヨネーズ」がつくれるわけです。
料理の幅は、格段に広がることになります。
まとめ
フードプロセッサーの泡立て機能が便利です。
もちろん、(別途)ハンドミキサーなどを持っている場合には必要のない機能ですが、フードプロセッサーで代用できる点が気に入っています。