おすすめの真空パック器が「専用袋不要」である理由。

真空パック器は、専用袋不要のものをおすすめします。

真空パック器は、使用用途の広い器具です。
たとえば、肉や魚は冷凍保存しても冷凍焼けを起こしにくくなりますし、容量の大きなインスタントドライイーストであっても良い状態で保存することができます。

無くても良いですが、あると便利な道具です。

家庭用真空パック器には、大きく2種類があります。
それが、専用袋の凹凸を利用して吸気するタイプと、吸気ノズルを挿し込んで吸気するタイプの真空パック器です。

当ブログでは、後者のタイプをおすすめしています。

ランニングコストの違い

真空パック器のランニングコストは、袋代です。

一般的な家庭用真空パック器は専用袋を使います。
多くの家庭用真空パック器は専用袋の凹凸を利用して空気を抜いていますので、通常の袋を真空パック化することはできないためです。

当然、専用袋は割高です。

価格差にはバラツキがあります。
しかし、専用袋を使用すると(同程度の保存性を持つ袋を使用した場合)2~3倍ほどの価格差が生じてしまうことになります。

この価格差は、意外と侮れません。

MEMO
フードシールドを使用した場合、1回当たり約10円のランニングコストがかかります。それと比べ、専用袋を使用した場合には1回当たり約20~30円のランニングコストがかかることになります。(※価格はナイロンポリ20×30cmを想定した場合です)
フードシールドの使い方。食材保存(特に冷凍保存)に効果的な道具。

アルミ蒸着袋もシール可能

ノズル式の真空パック器は、袋を選びません。
専用袋を使用するタイプの真空パック器であってもシールすることは可能なのですが、専用袋以外を真空化することはできません。

たとえば、インスタントドライイースト。
インスタントドライイーストはアルミ蒸着袋を用いて真空化して販売されていますが、容量の大きなものは保存方法が問題になります。

保存方法が悪いとイースト菌の働きが悪くなってしまうためです。

ノズル吸引式であれば、真空パック化することができます。
もちろん専用袋に移し替えて真空パック化することは可能ですが、アルミ蒸着袋とは保存性での違いが生じますのでノズル吸引式の方が良い状態での保存が可能になります。

パンやピザを焼くご家庭では、特に重宝するはずです。

まとめ

家庭用真空パック器は、吸気ノズル式がおすすめです。

もちろん、専用袋を使用するタイプも悪くはありません。
しかし、汎用性やランニングコストの面で大きな差が生じますので、頻繁に使う場合には「吸気ノズル式」の真空パック器をおすすめします。

1年ほど使用していますが、心から満足できています。

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