おすすめのオイルポットは? 見た目以上に重要な使い勝手。

オイルポットは、あると便利な道具です。
特に、鉄フライパンを使用していたり、揚げ物をする家庭におきましては「なくてはならない台所道具」といっても過言ではありません。

オイルポットは、おすすめできます。

しかし、注意して欲しいポイントがあります。
たとえば、「容量」「受け皿の有無」「フィルター(活性炭)の有無」などは、見た目以上に重要な選択(比較)基準となります。

以下、詳細の説明をしていきます。

とにかく受け皿付きの理由

受け皿付きのものをおすすめします。

オイルポットには、受け皿の有無があります。
液だれしにくい注ぎ口のものもありますが、忙しく調理をしていると「完全に液だれを防ぐことはできません」ので、基本的には受け皿付きのものをおすすめします。

私は、これで失敗しました。
受け皿なしのオイルポットを購入してしまったため、「置き場所が限定される」「調理中に置いた場所を掃除しなければならない」などの煩わしさがありました。

結局、現在は薄型バットに乗せて使用している状況です。

活性炭フィルターは必要か?

オイルポットには、活性炭フィルターを通すものがあります。

残念ながら、使ったことがありません。
その理由としては「使用用途の問題」や「ランニングコストの問題」などがあり、私の台所仕事には合わないと判断したためです。

活性炭フィルターは、定期的に交換します。
メーカーによる差異はあるものの「650mlを10回ほど濾したら交換する」と書かれていることが多く、1フィルター当たりの濾過能力は約6.5Lとなります。

フィルターを通した油は、劣化しにくくなります。
これは、油の劣化が「加水分解」と「酸化」によって進行するためであり、不純物を取り除くことで油の劣化が遅くなるのは確実です。

しかし、活性炭フィルターも万能ではありません。
6.5Lの濾過能力があるとはいっても「後半の濾過能力は落ちます」し、油の酸化(油の二重結合部分に酸素が結びつくこと)を完全に防げるわけではありません。

これらの点から、私の場合ではありますが「濾過フィルターを使用するよりも、油の交換サイクルを早めた方が良い」という結論に至っています。

油の使い回しは可能? 油の劣化理由と揚げ油と炒め油の違い。

まとめ

オイルポットは、便利な台所道具です。
受け皿の有無や濾過フィルターの有無などの選択肢はありますが、少なくとも「受け皿付きのオイルポット」を選ぶことをおすすめします。

濾過フィルターの有無に関しては、意見の分かれる問題です。

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