ル・クルーゼには、スチーマーがあります。
スチーマーとはいっても特別な鍋ではなく、一般的な鍋(ココットロンドなど)に乗せて使うような形のものです。
ル・クルーゼをお持ちであれば、おすすめできます。
もちろん、蒸し器を持っているのであれば必要ありません。
しかし、「ル・クルーゼの鍋は持っているが蒸し器は持っていない」というのであれば、スチーマーを検討してもよいかと思います。
以下、詳しく説明していきます。
ル・クルーゼのスチーマーとは?
ル・クルーゼには、スチーマーがあります。
スチーマーとはいっても特別な鍋ではありません。
画像のようにスチーマー(蒸しかご)部分のみが個別に販売されており、鍋に乗せることで蒸し器として使えるようになっています。
とてもシンプルですよね?
材質は、ステンレスです。
ステンレス製ですので「一般的な蒸し器と変わらないのでは?」と思われるかもしれませんが、鍋部分が鋳物となりますですので「温度が下がりにくい」というメリットが得られます。
鋳物鍋は、蒸し器としてもメリットが大きいわけです。
スチーマーの使い方
一般的な蒸し器と同じように使用できます。
ただし、沸騰までに時間がかかることは避けられません。
ル・クルーゼ(鋳物琺瑯鍋)は熱容量の高さが魅力の一つですので、熱を蓄えるまでにはどうしても時間がかかってしまいます。
以下は、具体的な手順です。

水を入れた鍋にスチーマーをセットし、十分に沸騰させます。

食材を入れて、蒸します。

レシピ通りに蒸し上げたら完成です。(※撮影時は試作途中のレシピでしたので、あり得ないくらいに失敗してしまいました。)
難しいことはありません。
日常的に蒸し料理をしているのであれば、「今まで通りの調理方法」でも大きな問題は起こらないはずです。
専用スチーマーのメリット
ル・クルーゼといえば、鋳物琺瑯鍋です。
鋳物琺瑯鍋が役立つのは、煮込み料理です。
鋳物琺瑯の持つ「熱容量が高い」「耐食性に優れている」などの特徴は、時間をかけて加熱をする煮込み料理に最適であるためです。
しかし、頻繁に使う鍋でもありません。
その点に関しては蒸し器も同様であり、鋳物琺瑯鍋で蒸し料理ができれば「片づけ(保管場所)」に悩む必要がなくなります。
些細なことだと思われるかもしれませんが、(個人的には)大きなメリットだと感じています。

まとめ
ル・クルーゼには、スチーマーがあります。
スチーマーは鋳物琺瑯鍋に乗せて使うタイプであり、ル・クルーゼの琺瑯鍋をお持ちであればおすすめできる調理器具です。
しかし、価格がネックになるかと思います。
正直、スチーマーの価格で「一般的な二段になっている蒸し器」を購入することができますので、予算によっては「別の選択肢がおすすめ」だというのも事実です。
価格が許容できるのであれば、おすすめできます。
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