包丁の切れ味を確認する方法。切れ味が全てではない理由。

包丁を研ぐのは難しいものです。
上手く研げたと思っても、実際に使ってみると「想像してたような切れ味ではない」と感じてしまうことも少なくないはずです。

まずは、切れ味の基準を設けておくことがポイントです。

包丁の切れ味を確認するには、いくつかの方法があります。
たとえば、一般的には「親指の爪に刃を当てる」ことで確認されますし、人によっては「トマトを切る」「腕の毛を剃ってみる」などの方法も用いられています。

以下、詳細の説明です。

包丁に求められている切れ味とは?

刃物(研ぎ)の世界は奥深いものです。
しかし、家庭用の包丁に求められるレベルはそれほど高いものではありませんので、一般的には「爪に当ててみる」「産毛を剃ってみる」などの方法が用いられます。

以下は、2種類の確認方法の説明になります。

親指の爪に当てて確認する方法

一般的な確認方法は、「爪に当てる」ことです。
親指の爪に対して外側に向かって45°前後の角度で刃を当てますと、それなりに切れる包丁は「滑りません(引っかかります)」が、切れない包丁は「滑る」ことになります。

ポイントは、刃の重さだけで確認することです。

ちなみに、絶対に包丁を引いてはいけません。
包丁は「当てるだけなら切れません」が「当てて引くと怖いくらいに切れる」ものですので、良い包丁の切れ味を確認する場合には注意が必要です。

左前腕の産毛を剃って確認する方法

切れる包丁は、産毛を剃れます。
右利きであれば「左前腕の産毛を剃る」ことで切れ味の確認をすることができ、スムーズに剃ることができれば「よく切れる包丁」と判断することができます。

しかし、「産毛を剃れる包丁が良い包丁」とは言えません。
「産毛がそれる」という結果だけを求めて包丁を研いでしまうと、「鋭利になりすぎて刃こぼれの原因になってしまう」こともあります。

よく言われる、「剃刀では材木を切れない」「斧では髭を剃れない」ということです。

また、基本的に包丁の価格は素材の価格です。
安い包丁と高い包丁を同じ切れ味に研いだ場合、安い包丁には「刃持ちが悪い」などの問題が生じることになります。

包丁を研ぐには、バランス感覚が大切です。

まとめ

切れ味の確認には、いくつかの方法があります。
一般的には「親指の爪に当てる方法」が用いられていますが、「トマトを切る」「産毛を剃る」などの方法でも確認ができます。

いずれにしても、自分なりの「一定の基準」を設けておくことがポイントです。

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