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マキネッタ(モカポット)の使い方。モカコーヒーの入れ方。

マキネッタの使い方を説明します。

その前に、マキネッタとモカポットの違いを書いておきます。
マキネッタとは、イタリアで「小型のコーヒー器具全般」を指す言葉として使われているものであり、世界的には「モカポット」の名称が正しいことになります。

しかし、日本では「マキネッタ」と呼ばれていますので、当ブログにおきましては「モカポット=マキネッタ」として書いていくことにします。

マキネッタは、面白い抽出器具です。
マキネッタで抽出されたコーヒー(モカコーヒー)は、「チョコレートの味わい」と喩えられることが多く、ヨーロッパの家庭には広く普及しています。

以下、詳細の説明をしていきます。

マキネッタ(モカポット)の使い方

マキネッタの使い方は、とてもシンプルです。

抽出原理としては、「①水とコーヒー粉を入れたマキネッタをコンロにセットする」「②ボイラー内の蒸気圧によってお湯が上昇して粉層を通過する」「③抽出されたコーヒー(モカコーヒー)が上部のポットにたまる」といった仕組みになっています。

以下、ビアレッティ社のモカエキスプレス(1カップ)を例にして説明します。

  1. ボイラー部に60mlの水を入れる。
  2. バスケットに細挽きにしたコーヒー粉を約7g入れてしっかりと締める。
  3. コンロにセットして抽出されるのを待つ。

簡単ですよね?

なお、マキネッタの使い始めには「試運転」が必要です。
実際にコーヒー粉を入れての試運転を数回行うことにより、新品のマキネッタに付着している「アルミの粉」や「工業油」を除去することができます。

また、これによってアルミニウムイオンによる金属臭も軽減されます。

マキネッタの使い始め。必ずやっておくべき最初のひと手間。

【STEP1】ボイラー部に水を入れる

ボイラー部に水を入れます。
安全弁が隠れない位置まで入れることがポイントであり、1カップ用の場合には「約60ccの水を入れる」ことが推奨されています。

安全弁が隠れてしまうと、ボイラー内部の蒸気圧が高くなりすぎた際に「熱湯が噴き出してしまう」ことになりますので注意してください。

マキネッタは、「大は小を兼ねる」とはいきません。
1カップ用であれば1カップ分のモカコーヒーが抽出されますし、2カップ用であれば2カップ分のモカコーヒーが抽出されます。

水の量を減らせば抽出される量も減りますが、バスケット(漏斗型のフィルターバスケット)の容量が決まっていますので、コーヒー粉の量を変えることはできません。

以下は、1-3カップのタンク適正容量とコーヒー粉の量です。

  • 1カップ:約60cc、約7g
  • 2カップ:約100cc、約12g
  • 3カップ:約160cc、約17g

購入する際には気をつけてください。

【STEP2】バスケットにコーヒー粉を入れる

漏斗型のバスケットに、コーヒー粉を入れます。

コーヒー粉の粒度は「細挽き」がおすすめです。
粒度に関しては意見の分かれる問題ではありますが、極細挽きにすると「粉っぽいコーヒーになりやすい」ことや、「雑味が強く出てしまう」ことからも細挽きをおすすめしています。

バスケットにコーヒー粉を詰める際には、ジグを作っておくと便利です。

規定量のコーヒー粉を入れると、少し盛り上がるようになります。
ジグなしではコーヒー粉がこぼれてしまいやすくなりますので、よく使うのであればクリアファイルなどを加工して作っておいてください。

タンピングの必要はありません。
マキネッタはボイラー部の蒸気圧によってお湯が上がってきますので、タンピングをしてしまうと抽出効率が悪くなってしまいますので注意してください。

マキネッタは、バスケットから盛り上がっているコーヒー粉を、上部フィルターによって押し付けるようにしてセットしていきます。

それによって、粉全体が適度に圧迫される(安定する)わけです。

マキネッタに適したコーヒー粉の粗さ。目安はグラニュー糖の粒度。マキネッタへのコーヒー粉の入れ方。クリアホルダーがおすすめ?

【STEP3】火にかけて抽出を待つ

セットしたマキネッタをコンロにかけます。

五徳のサイズには注意が必要です。
三口コンロの小さな五徳などにはジャストサイズですが、一般的な二口コンロでは「マキネッタが五徳に乗らない」ことも珍しくありません。

そのような場合には、補助プレート(アダプター)を使用します。

アウトドア用の小型コンロなども便利です。

強火にすると、把手が溶けてしまうことがあります。
特に小型のマキネッタを使用している場合には、マキネッタの径よりも火が大きくならないように注意してください。

【STEP4】抽出後はボイラー部に水を残さない

数分ほどで抽出が完了します。
抽出が終わると水蒸気が上がってきて「ボコボコッ」という音になりますので、蓋を開けて確認する必要はありません。

ふたを開けるとコーヒーが飛び散りますので、掃除が面倒になります。

1カップのモカエキスプレスの場合、60ml弱が抽出されます。

基本的には砂糖を加えて飲みます。
また、ミルクとの相性の良いコーヒーですので、カフェラテやカプチーノにしても美味しく飲めるコーヒーです。

この点に関しては、エスプレッソと同じと考えても大丈夫です。

使用後のマキネッタは、洗剤を使わずに洗います。
洗剤を使わないことによって「アルミ表面がコーヒーのオイルでコーティングされる」ことになりますので、金属臭の原因が軽減されていきます。

マキネッタは、使用回数が多いほどに美味しく入れられると考えられています。

最低限、ボイラー部の水分だけは捨ててください。
ボイラー部には空焚き防止のために多少の水分が残りますが、その水分を残したままにしてしまうとアルミの腐食(孔食)を引き起こしてしまいます。

腐食が進むと、小さな穴が散在するようになります。

マキネッタが美味しくない理由。エスプレッソとの大きな違い。マキネッタの手入れ。使い終わったら早い段階で洗っておくこと。

まとめ

マキネッタは、魅力的な抽出器具です。
根本的にエスプレッソとは異なるコーヒーではありますが、マキネッタ特有のコクや苦味には多くのファンがいます。

私自身、その一人です。

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