おすすめのぬか床(ぬか漬け)容器が「ラウンド型」である理由。

ぬか床容器には、ラウンド型をおすすめします。

ぬか床容器には多くの選択肢があります。
形には「ラウンド型(丸型)」や「スクエア型(角型)」がありますし、材質には「プラスチック」や「琺瑯」などがあります。

人気があるのはスクエア型です。
スクエア型は「冷蔵庫に入れた際のデッドスペースが少ない」ことから、少人数の家庭では好まれる傾向にあります。

しかし、本格的なぬか床を作るのであれば、おすすめはラウンド型です。

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ぬか床の手入れは「天地返し」すること

ぬか床管理の大部分は、天地返しです。
天地返しをすること(空気に触れていた部分と触れていなかった部分を混ぜ込むこと)によって微生物のバランスが保たれます。(関連記事:ぬか床の混ぜ方

ぬか漬けに失敗する原因の多くは、手間を惜しんだためです。

ぬか床は、手間をかけなければ美味しくなりません。
美味しいぬか漬けは「ぬか床の微生物がバランスを保って生育する」ことによって成立しますので、手間を惜しむと美味しいぬか床にはならないのです。

ぬか床の容器選びは、「天地返しの作業性」が優先されます。

ラウンド型の魅力は作業性の良さ

管理しやすいのは、ラウンド型(丸型)です。
ラウンド型容器の特徴である「丸み」と「高さ(深さ)」は、ストレスなくぬか床をかき混ぜるのに都合がよいためです。

天地返しには、容器内のスペースが必要です。
ぬか床の容器に「大きめの容器が好まれる」のはこのためであり、スクエア型だと高さが足りなくなりがちなために天地返しがストレスになります。

ぬか床の管理にストレスは禁物です。
天地返しの度に「糠をこぼしてしまう」「気を使いながらかき混ぜなければいけない」ようでは、ぬか床の管理が続かなくなってしまっても仕方がありません。

まずは「作業性」を重視することをおすすめします。

冷蔵庫管理をおすすめしない理由

ぬか床は、常温管理をおすすめします。

ぬか床は生き物です。
乳酸菌を中心とする「耐塩性細菌群」とピキア・アノマラなどの「耐塩性酵母群」をバランスよく生育させることがポイントですので、冷蔵庫では管理が難しくなります。(関連記事:ぬか床に常温管理をおすすめする理由

冷蔵庫管理にすると「しょっぱいだけのぬか漬け」になります。

冷蔵庫で管理できるぬか床も販売されています。
しかし、それらのぬか床は「伝統的なぬか床とは異なる微生物」を繁殖させていますので、特徴的な臭いがあったり、長期管理ができなかったりします。(関連記事:ぬか床の作り方

本格的なぬか床に興味があるのであれば、常温管理が基本です。

常温保存であれば、スクエア型である必要はありません。
ラウンド型であれば「日々の管理が楽になります」ので、毎日の天地返しをストレスなく続けられるようになります。

まとめ

ぬか床の容器には、ラウンド型をおすすめします。
スクエア型よりも圧倒的に「手入れ(管理)が楽」になりますので、ストレスなくぬか床を熟成させていくことができます。

素材に関しては好みで選んでも問題はありませんが、密閉することのできる「プラスチック蓋(シール容器)」のものを選ぶことがポイントです。

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タベル

厨房料理人(プロ)ではありません。普通の台所に立つ台所料理人(自炊をしている人)です。調理や調理道具が好きで、多くの書籍を読みつつも試作や実験を繰り返しています。このブログは、料理に関する「コツ」のようなものを体系的にまとめるために運営しています。