バターの大さじ1は、約12gです。
しかし、バターの分量が計量スプーンでの表記になっている場合、厳密に守らなければいけないレシピではありませんので気楽に考えてください。
「おおよそ大さじ1(15ml)」くらいだと考えても大丈夫です。
厳密なレシピである場合は、重さで表記されています。
そもそも、固形物であるバターを(正確に)計量スプーンで計測することは不可能であり、ある意味、バラツキを少なくした目分量のようなものなのです。
以下、詳細を説明していきます。
バターの重量換算
計量スプーンの表記は、グラムに換算できます。
バターの場合であれば、小さじ1(5ml)では4gとなりますし、大さじ1(15ml)であれば12gになるといった具合になります。
カップ表記は見かけませんが、1カップ(200ml)では180gとなります。
- バターの重量換算
- 小さじ1(5ml):4g
- 大さじ1(15ml):12g
- カップ1(200ml):180g
計量スプーンを持っていなくても、キッチンスケールでの代用が可能です。
計量スプーン表記は目安?
計量スプーンでの表記は、目安でしかありません。
どんなに丁寧にはかったとしても、計量スプーン(またはカップ)では誤差ができてしまいますので、厳密なレシピでは用いられません。
バターの分量が計量スプーンで表記されていた場合は、「このくらいが15mlだろう」「多少軽すぎた(もしくは重すぎた)が、おおよそ12gになっているだろう」くらいの分量でも味に差がでることはありません。
計量スプーンでの表記は、気楽に考えてください。
まとめ
バター大さじ1は、12gです。
しかし、計量スプーンでの表記は「必ずしも守らなければいけないレシピ」というわけではありませんので、多少の誤差は許容されます。